ペット保険選びのポイント
ペット保険を選ぶとき、
何を重視したら良いのでしょうか?
【このコラムは、こんな方におすすめです】
・ペット保険への加入を迷っている。
・ペット保険の選び方がわからない。

【ペット保険選びのポイント】
その飼い主様が何を重視されるかにより異なりますので、「正解」や「不正解」はありませんが、
弊店が、保険代理店及びFPの立場から「ここは見ておいた方が良い」と考えるポイントを解説いたします。
※当記事は、特定の商品の解説ではなく、ペット保険全般についての一般的な話です。
※弊店「SONAERUわんにゃん」は「アイペット損害保険㈱」の代理店として保険契約の媒介を行っています。

【加入できる年齢】
保険会社や商品により異なりますが、一般的には、ペットが高齢になると、加入しづらくなります。
「新規加入」の年齢上限は、7歳~8歳前後に設定している商品が、比較的多いようです。
もちろん、それ以上の年齢で加入可能な商品もあります。
【Q&Aコーナー】
Q.シニア犬、シニア猫を飼っています。今から入れる保険はありませんか?
A.高齢(シニア期)でも加入可能な商品もあるようです。
Q.最近、子猫を飼い始めました。まだ0歳だし、保険には加入しなくてよいですよね?
A.若い年齢のペットでも、病気やケガをする可能性はあります。
「いつでも入れると思っていたら、病気をして保険に入れなくなってしまった」とならないように、
健康状態の良好なうちにペット保険のご検討をおすすめします。

【保険金の請求方法】
「窓口精算」と「直接請求」(後日精算)があります。
<窓口精算>
動物病院でペット保険証を提示して精算
(メリット)
・治療費全額を立替える必要がない
・保険金請求の手間がかからない
<直接請求>
一旦は、治療費全額をお支払いします。
後日、Webや郵送等の保険会社が指定する方法で請求します。
【Q&Aコーナー】
Q.どのペット保険でも窓口精算が使えるの?
A.いいえ。現在、損害保険会社の3社が対応しているようです。
同じ会社でも、商品種類により、対応可否が分かれる場合があります。
Q.どの病院でも窓口精算が使えるの?
A.いいえ。その保険会社の対応動物病院のみ、窓口精算を利用可能です。
対応動物病院以外の動物病院では、直接請求(後日精算)となります。
対応動物病院は保険会社のウェブサイトで調べられます。

【保険料】
保険料は、犬種(※猫種)、年齢、補償内容等によって変わり、年齢と共に上がるのが一般的です。
一定の年齢以上になると、保険料が上がらない商品もあります。
※犬の場合、犬種ごとに保険料が設定されていますが、猫の場合は年齢で保険料が決まることが多いです。
【Q&Aコーナー】
Q.保険はどれも同じような物じゃないの?
保険料の安さで選ぶのが、お得ですよね?
A.そうとは限りません。
「保険料」にどうしても目が行きがちですが、補償内容もしっかり読み、申込をしましょう。
補償が手薄な部分はありませんか?保険料と補償内容のバランスも確認してみましょう。
WEB上で、同じ条件で複数の保険会社で見積を出し、補償内容を比較するのも良いと思います。

【補償内容】
<補償の対象>
例えば、日常の「通院」も含めて幅広い補償を受けたい場合は、「通院」付のプラン。
万一の高額な「手術」に備えたい場合は、「手術」の補償が充実したプラン。
というように、ご自身のニーズに合った補償内容を選びましょう。
<補償割合・限度額>
50%や70%など、複数の補償割合から選択するシステムになっていることが多いです。
補償割合が高いほど、支払われる保険金は多いですが、その分、保険料も高くなります。
また、1年、1日、1回あたりの支払限度額が設定されている場合もあります。よく確認しましょう。

【補償内容】(つづき)
<免責:めんせき>
(保険会社が保険料をお支払いしない場合)
万一の場合に、保険金が支払われなかった…とならないよう、
「免責事由」と「免責金額」について、しっかり確認することが大事です。
免責の詳細は保険会社によって異なります。
「免責事由」とは、保険会社が保険金支払義務を負わない条件のことです。
一般的には、ペット保険加入前からの病気やケガ、
飼い主の故意や重大な過失によるケガ、自然災害、予防接種などが該当します。
「免責金額」とは、契約者の自己負担となる金額のことです。
(例:「最低支払対象金額3万円」など)
【Q&Aコーナー】
Q.保険は一度加入すれば、ずっと継続できますよね?
A.そうとは限りません。保険会社・商品により異なります。
商品により、「支払保険金が限度に達した場合は継続できない」や
「審査結果により継続できない場合がある」等の、
契約を継続できない条件が定められている場合があります。
「契約書をよく読んでおらず知らなかった」は通用しないと考えた方がよいです。
重要なポイントですので、必ず、事前に確認することをお勧めします。

【おわりに】
今回は、弊店が考える「ペット保険選びのポイント」についての記事でした。
繰り返しますが、「正解」や「不正解」はありませんので、じっくりご検討いただき、
お客様とペットに合った保険を選んで頂くのが一番です。
何か一つでも、皆様のペット保険選びの参考になれば幸いです。

【加入をお考えの方】
弊店「SONAERUわんにゃん」は「アイペット損害保険㈱」の代理店として、
保険商品「うちの子」「うちの子Light」を販売しております。
こちらから、簡単にお見積をしていただけます。
※弊店は、代理店として保険契約の締結を媒介します。
保険契約の代理権および告知受領権は有しておりません。
保険契約は、お客様の保険契約のお申込みに対して
アイペット損害保険㈱が引受の承諾を行った場合に限り成立します。
※お申込みの際には、必ず「重要事項説明書」をお読みいただくようお願い申し上げます。